9日目 パリ 美術館めぐり

massu2005-10-10

7時起床。テレビで天気予報を確認したら今日は晴。朝、ホテルから最寄の地下鉄プラスドクリシー駅でカルトミュゼというパリとパリ近郊の美術館や宮殿や一部観光スポットに入れるパスポートを購入して出発。ちなみにパリ3日間はパリ・ヴィジットという地下鉄とRER(高速郊外鉄道)とバスが乗り放題の旅行者向けチケットを購入。いちいち立ち止まらなくていいからとても便利でした。

あこがれのルーブルに。パレロワイヤルミュゼルーブル駅という長い名前の駅を降りると、メトロ駅と直結してショッピングセンター「カルーゼルデュルーブル」(→ここもかなりイケテル)があり、その先にあのガラスのピラミッドの下、ナポレオン・ホールがあります。インフォメーションで日本語のマップをもらって、ジャケットを預けて(無料)さあ、入場。いやあ、すごい。もちろん、全部見ていたら1週間以上かかりそうなので、絶対見たいもの中心で回りました。モナリザ、ミロのヴィーナスはもちろんのこと、サモトラケのニケも素敵。大好きなエジプト美術、フェルメールレンブラント、・・・・・。たくさん見たなあ。地下には大リニューアルの時に発見されたと言うルーブル宮の要塞跡がありました。ホント建物もさすが元宮殿だけあって充分芸術作品。お昼前までじっくり見て、その後カルーゼルデュルーブルにある世界各国の料理が食べられるセルフサービスレストランで食事をしました。

地下鉄を乗換え、今度はムゼドルセー駅へ。オルセーは私が好きな時代の作品がたくさんつまっているので、かなりワクワク。ここでも、日本語のマップがもらえます。ミレーの「落穂拾い」やクールベ、マネ、モローを見た後、ロダンの「パンセ」、ブールデルの彫刻の迫力に感動し、お楽しみ、印象派のコーナーへ。モネ、ルノアールゴッホセザンヌからスーラ、ゴーギャンロートレック、ルソー、ドガと本当にひとつひとつがすごい名画で、大興奮でした。

  • 国立近代美術館〜ポンピドゥーセンター

またまた地下鉄を乗り継ぎ今度はランブトー駅に降り立ちました。建物もポップ。20世紀から現在までの展開をたどれて、これでルーブルからオルセー、ポンピドゥーと美術史の流れを全部見たことに。フォービズム、キュビズム、抽象派、シュールレアリスムの後アクションペインティングやポップアート、ヌーヴォーレアリスムもかなり楽しかったです。
シャガールピカソは、じっくり見ました。

ポンピドゥーから歩いて、15分位。ピカソ美術館についてみたら、ナント!閉まってる。門に受付があり、聞いて見るとセキュリティ上問題が発生して数日間閉館するそう。運が悪い。とっても残念でした。。。

美術館巡りを終えて、夕方。でも、パリは夜8時まで明るいのでまだまだいけます。エッフェル塔のライトアップを見ようと思い立ち、また地下鉄に乗りました。地下鉄を降りると、ちらっと公園の木の影からエッフェル塔が。それをめざして歩いていくとライトアップされてピカピカ瞬いている!すっごくキレイ。ずっと見とれていました。

夜は、ホテルの近くのビストロでリゾットを食べ、帰りました。
そして、恐怖のパッキング。おもーーーーいっ。