6日目 フィレンツェ 夜行列車でパリへ

ダンテの家

段々お買い物で荷物も増えパッキングも大変!なんとかつめこんで、朝荷物をホテルのフロントに預け、フィレンツェ、最後日。

  • アカデミア美術館

フィレンツェは歩いて回るのにちょうどよい広さ。アカデミア美術館も徒歩で。この美術館も人気で並んでいました。1時間くらいしてやっと入場。ここには、あのミケランジェロダヴィデ像が。やはり実物は違う!思ったより大きいのにも驚いた。そして今にも動き出しそうな肌、筋肉の質感にウットリ。周りにはスケッチする若者たくさんいた。(となりが美術学校だったからかな)

  • サン・マルコ美術館

続いておとなりにあるサン・マルコ美術館(修道院)へ。ここもよかった!アカデミアに行ったら絶対ついでに行くべし!ここは、もと修道院。僧房がたくさんあり、その各部屋の壁にもアンジェリコや弟子の絵がたくさんある。図書館には、古い聖歌の楽譜が展示あり、私としてはそれも興味深かった。

  • サン・ロレンツォ教会

カヴール通りを南に行きメディチ・リッカルディ宮(メディチ家の暮らしたところ)を横にみながら歩くと、正面に歴代のメディチ家菩提寺であるサン・ロレンツォ教会があらわれます。ファザードは未完成で素朴な感じ。でも、中はとても立派な教会でした。ミケランジェロによる設計された部分もありました。

サン・ロレンツォとひっついてます。残念ながら改装中だったのですが、それでもさすがゴージャスな礼拝堂でした。壁に宝石が埋め込まれてるし、大理石もふんだんに使われていました。

すぐ近くに中央市場があり、そこで遅いランチ。安くておいしかったです。

ドゥオモまで南下しさらに南東へ歩いていくと、パッツィ・クァラデージ宮という15世紀の富裕階層のパッツィさんの家。そこを通り過ぎるとあるものすごく古そうな教会がバディア。フィレンツェ最古だそう。観光客がほとんどいなくてとても静かで落ち着ける教会でした。

  • ダンテの家

バディアの近くにあったのでついでに。ダンテの生家だそう。博物館になっていますが残念ながら開いていませんでした。

6時を過ぎたのでホテルに荷物を取りに行き、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。途中、S.M.ノヴェッラ教会を眺めながらフィレンツェともまもなくお別れです。
よく歩いた。ほんまに。

夕食は駅で、相変わらず大きいピッツアマルゲリータを食べ、アルテシアナイト(夜行列車)の控え室へ。一等だと、特別に別の待合室があってくつろげました。トイレもキレイだったし。
しかし、アルテシアナイトの一等車は一番先頭。最後尾からえらい長いこと歩いてヘトヘト。でも、初めての夜行列車、すごく楽しかったです♪